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2023.05/14 [Sun]
磁気記録音楽媒体猫
え〜、
先日、レコードの話題をアップしましたが、
カセットテープが若者に人気との話題もご紹介しました。
私の世代は、FMの音楽番組からカセットに録音する「エアチェック」や
ウォークマンやカーステレオ用に
好きな音楽をカセットに編集することに夢中になった方も少なくないと思います。
レコードよりも音質の劣るカセットですが
当時はそこに目を瞑って「利便性」を優先させていた結果だったと思います。
それが今では「音質」でカセットを選ぶ若者が・・・。
で、ふと思い立ち、当時のカセットを聴いてみたのです。

NIKON D300+Ai Nikkor 50mm F1.2
今から40年くらい前、
繰り返し聴いてギターのフレーズをコピーしていた井上陽水のカセットです。
レコードでリリースされていなかったのでテープで購入したのですね。
40年も前だし、それこそ擦り切れるほど聴いていたので
流石にまともな音はしないだろうと思っていたら・・・
なんと!結構いい音がするではないですか!
カセットテープの磁性体って結構タフなんですね。
これには正直驚きました。
CD、デジタルオーディオに慣れた耳には
その柔らかい音色にも魅力を感じましたね。
若い方は私よりも間違いなく聴覚が鋭いので
その「音の良さ」を敏感に聴き分けられるのでしょう。
レコードプレーヤーはかなり前から新機種が出ていますが、
カセットプレーヤーも新機種が出始めました。
カメラもフィルム回帰の動きが定着しましたが
オーディオのアナログ回帰も急速に広まっています。
なんにせよ、音楽の楽しみ方の幅が広がるのはいいことです。
これを機に、昔のカセットを聴き返そうと思いましたね。

DTM全盛の今、
人力の演奏を見直す若いミュージシャンも増えています。
AIが人間の領域に踏み込もうとしていますが
さほど悲観する事もないのかなと思ったり・・・。
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あにゃあ
久しぶりにきいたら結構いい音だったのね。