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2021.11/03 [Wed]
居酒屋猫 寿司篇 其の参
前回の続きです。
え~び~って、これただのダジャレじゃないか。
しかも生の海老だし、これどうやって食べるんだい?!

お気に召さないニャか?
召さないよww
おとっつぁん、はっきり言うニャねぇ~・・・

はっきり言わないとおまえは解らないだろ?
え~び~撤収ニャ!
カタカタカタ・・・

みどり~、やっぱりおまえは料理のセンスがないんだよ。
おかしいニャ・・・
食はエンターテインメントのはずニャに。

ウケ狙いに走りすぎてるんだねww
そうそう、皆さんからお品書きへのコメントが多いから
なにかひとつ作ってくれよ。

そうニャねぇ~・・・
じゃぁ、「目黒のさんま」にするニャ。
うん、いいんじゃないか?
目黒のさんま一丁ニャ!

おいおい、今度はおまえが飛んでいくのか?
みどりが自分で作るのかね?

カタンカタンカタン・・・

ん?
カタンカタンカタン・・・

なんだなんだ?
え~、毎度バカバカしいお笑いを一席ニャ。

まぁ、そんなところだと思ったよww
目黒のさんま、撤収!!
カタカタカタ・・・

カタン

そして誰もいなくなったww
ご存じない方のために・・・
「目黒のさんま」は古典落語の定番演目なんです。
ある大名が秋の野駆けに目黒へ出かけ、昼どきになったので空腹を覚えた。
そのとき付近の農家で焼いていたサンマのにおいが殿様の食欲をそそった。
殿様は家来と農家に入り、サンマを大いに食べた。すこぶる美味であった。
その後、殿様はサンマの味がどうしても忘れられず、食膳に供えるよう強く要望した。
これを聞いて驚いた調理係の者は上等のサンマを取り寄せ、
油に当たらないように蒸してすっかり脂肪を抜いたものを出した。
殿様は失望し「これがサンマか、いずかたより仕入れたか」
「日本橋は魚河岸にございます」
「なに、魚河岸? それでいかん、サンマは目黒に限る」
というお噺です。
さぁ、居酒屋猫、次回最終回です、お楽しみに!
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NoTitle
エビはやっぱり生だったんですね(笑)
目黒のさんまの演目のお話おもしろそうですね。
蒸してすっかり脂肪抜いちゃったらあんまり
美味しくないですよね(^O^)