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2013.07/14 [Sun]
南方全星達猫
え〜、
サザンオールスターズが活動を再開しましたね。
デビューから35年、セールスやファンの数、音楽性、
そのどれをとっても日本の音楽史上
最も偉大なバンドである事は間違いないでしょう。

40〜50歳代が創世記からのファンだと思いますが
35年間、第一線で活躍し続けている事から
20歳代のファンも多いと聞きます。
今年のライブには親子連れも見受けられるでしょう。
サザンの中で好きな曲を問いかけると
その人のだいたいの世代が解るといいます。
こんなバンドは世界中でも珍しいと思います。
彼らが「勝手にシンドバッド」でデビューしたとき
あたしは中学生でしたが
あの鮮烈な印象は今でも忘れられません。
ザ・ベストテンで初めて見たのですが
独特の世界感に打ちのめされましたね。

デビュー時の有名なエピソードに
桑田圭佑がドリフターズのいかりや長介から
「ドリフに来ないか?」と真剣に誘われていたというのがあります。
音楽で生きる事を決めていた彼は
その誘いを丁重に断ったそうです。
笑いのセンスも一流の桑田圭佑ですからね、
コメディアンの道に進んでも大成していたかもしれません。
「勝手にシンドバッド」以来、
すっかりサザンの虜になったあたしですが、
桑田圭佑の才能が超一流のものであると確信したのがこの曲です。
「オレたちひょうきん族」タケチャンマンの挿入歌ですね。
サビの♪あみだくじ〜どれにしようかあみだくじ♪の部分は
すでに番組の中で明石家さんまが使っていて、
そのフレーズを活かして作曲するように依頼されたそうです。
当時すでにスーパースターであった桑田圭佑に
とんでもない事を依頼したものですが
そこはギャグのセンスを理解する桑田圭佑、
二つ返事で快諾し、作詞作曲は5分で完成したとの事。
この無理難題をあっさりとクリアし、
見事なバラードに仕上げてみせた桑田の技術とセンスは凄いと思いました。

サザン=桑田圭佑ととらえる人は多いと思います。
たしかにこのバンドでの彼のウエイトはかなりのものでしょう。
でもサザンの楽曲と桑田のソロの楽曲を聴いてみると
その世界感は明らかに異なります。
それを理解しているファンが多いので
今回の活動再開がこれほどのトピックスとなるのでしょう。
さて、
数あるサザンの名曲の中から一曲を選ぶとしたら
あなたはどの曲を選びますか?
今、あたしが一曲選ぶとしたらこの曲でしょうね。
これぞ世代を超えた名曲だと思います。
誰しもが胸の奥に大切にしまっている
青春の想い出を優しく呼び起こしてくれます。
季節やその時の気持でサザンのベストソングは変りますね。
そんな楽曲の持つ世界感の幅広さが
また彼らの魅力でもあるのでしょう。

ライブに行く事は出来ませんが、
今年もサザンの名曲が
夏を彩ってくれる事でしょう。
さて、
あなたのサザンのベストソングはなんですか?
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NoTitle
ものすごいインパクトでしたね。
ワタクシの場合は、たぶんやらいちょうさん世代からは
ビミョウに年下で、お兄さんお姉さんが夢中になっていた
というカンジでしょうか。
それでも、国民的バンドですから、影響力はスゴイですよね。
ワタクシの1曲、なんだろ。
YaYaも好きだしなー。
「私はピアノ」「そんなヒロシに騙されて」あたりの原坊シリーズは好きです。
ん~。選ぶの難しいなあ。
遅ればせながら、あかねさんのお誕生日、おめでとうございます。
元気な一年を過ごしてほしいですね。
そしてもうすぐ、クロさんのお誕生日。
りっぱなおとにゃんになりましたねー!