Entries
2013.06/29 [Sat]
捕鯨猫
え〜、
ついに日本の食文化から鯨が姿を消しそうです。
豪州の訴えにより国際司法裁判所で
調査捕鯨の停止について弁論が始まったそうですが、
裁判官16人のうち10人が反捕鯨国出身。
まず日本に勝ち目はないでしょう。
あたしは鯨をここ何年も食べていませんから
正直、食べられなくなってもさほど不自由は感じませんけど、
あまりにも理不尽な白人の暴挙に腹が立ちます。
反捕鯨国が主張する、
鯨を捕獲してはいけない理由も気に入リませんね。
多くの反捕鯨国の人に理由を聞くと
「鯨は賢い生き物だから」
これ、おかしくないですか?
じゃぁ、逆に賢くない生き物は殺してもいいのですか?
豪州人が家畜として育てている羊は賢くないのですか?
全く解せないですね。
この世の生きとし生けるものは、
大なり小なり殺生をしなければ生き続けることは出来ません。
そして人間の食文化はその国や土地に根付いているものです。
自分と違う食文化を認めることが
逆に自分たちの食文化を認めてもらうことにつながるはずです。
もし日本人が豪州独特の食文化を否定したら
彼らはいったいどんな反応を示すのでしょうか?
そもそも鯨油目的でクジラを乱獲し
一部の種のクジラを絶滅に追い込んだのは彼ら白人であり、
日本人が捕獲してきたクジラの量など微々たるもの。
それを鯨油が必要なくなると手のひらを返したように
「鯨を守れ」などとまくしたてる。
彼らは鯨油を採ったあとの鯨は海に捨てていたそうですが
日本人は肉だけでなく皮やヒゲ、
骨に至るまで、隅から隅まで無駄にしませんでした。
これは民度の差でしょうか?
白人は有色人種を差別・蔑視してきた歴史があり、
(今でも続いていますが・・・)
我々日本人のする事が面白くないんですね。
彼らはアフリカやアジアを植民地化し
そこに暮らしていた人々の生活や歴史・文化を蹴散らかしてきました。
それを彼らは「開拓」という都合のいい言葉で正当化するのですが、
彼らの言いなりにならなかったのが唯一我ら日本人だったんですね。
そして日本人が「開拓」するとそれは「侵略」。
残念ながら我が国は大東亜戦争に敗北し、
極東軍事裁判で戦勝国だらけの裁判官を並べられ、
ろくな弁論も出来ず理不尽きわまりない判決を一方的に押し付けられ、
処罰の名の下に時の指導者達は虐殺されました。
あたしはこれを「極東大虐殺」と呼んでいます。
あげくの果てに憲法まで白人に指図され、
戦後教育で日本は悪魔の国だと教え込むことを強要され、
その呪縛に今でも日本人は悩まされ続けているわけですね。
そして今回また白人達の横暴で我らは苦汁を飲まされる訳です。

そもそも米国って国は
白人が「侵略」して出来た国ですからね、
罪も無い大勢のインディアンが無惨に殺され、
数少ない子孫は今でも白人への憎しみを忘れないと言います。
米国はいわば盗人と殺し屋の集まりなわけですよ。
そんな国が世界のリーダーだとのたまっている訳ですから、
そもそもこの星には正義等存在しないのでしょう。
そういえばずいぶん昔に
豪州にオリビアニュートンジョンという歌手がいて
日本の漁民が漁場を荒らされたため、
近海のイルカを数匹捕獲した時に
「賢いイルカをいじめる国でコンサートなんて出来ない」
といって日本での活動を拒否したのですが
その半年後、日本にやってきて笑顔でコンサートをしていました。
「漁民が生活のためにやった事で理解できる」
というのが言い訳で、幾ばくかの寄付金も差し出したそうですが、
日本での活動休止後、
レコードの売上が著しく落ち込んだことが真の理由だったとのこと。
彼女にとって日本はドル箱だったんです。
白人の信念はお金で簡単に揺らぐのでしょうww
鯨の捕獲についても同様、彼らのご都合主義にはあきれ果てます。
今回の判決次第では
日本は豪州との貿易を全面禁止にしてはどうでしょう?
彼らはすぐに笑顔で、札束片手に挨拶にやって来るでしょう。
「日本の食文化に鯨が必要だと理解できた」
なんて適当な事を言いながらねww
ま、その程度の「生き物」だと言う事です。
彼らより鯨の方が賢い「生き物」かもしれませんね。
そんな人たちに守られたくないと鯨は思っていることでしょうww

※画像の無断転載を禁じます。
※コメントへのご返事はお休みさせていただいております。
また、皆様のブログへのコメントも不定期にさせていただいております。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
面白いと思われた方
応援よろしくです!
↓


どうかごひいきに!
アロマテラピーサロン
「コーラルリーフ」のHPです。
どうぞよろしく!

スポンサーサイト
NoTitle
白鯨のベルーがちゃん(実際はイルカみたいです)が思い浮かぶので、
鯨やイルカは食べられません。
でも、それは個人の問題、捕鯨に関してはわたしも同意見です。
犬や猫を食べる国もある。犬・猫好きですから、嫌だなと思うけれど、
その国の文化は尊重しないといけないですよね。
鯨は賢いから食べてはダメで、豚や牛は賢くないから殺して良いというのは、
人間を頂点にして、他の動物たちは人間に管理を任されていると考える、
キリスト教的な考え方が色濃くあるのだと思います。
そして人種差別もあると思います。
ただ、白人が侵略したから、日本人も侵略して良いということにはならないですね。
当時の世界情勢を考えれば、仕方がない面がありますが、
深くく反省したことで、その後の繁栄を得たとも思います。
異なる文化を認め合うって難しいことですね。
神という絶対者を上に立てたヒエラルキーの世界と、
草木の一本にまで仏が宿ると考える人では、
理解し合うことが無理かも…という気もします…