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2011.12/16 [Fri]
岡本太郎猫
え~、先週の土曜日にこれに行ってきました。

あたしが尊敬する芸術家のひとり、
岡本太郎氏の「顔」をテーマにした展覧会です。
いきなりご本人がお出迎えww

よく似てましたね。
岡本太郎氏の力強く生命の躍動のようなものを感じさせる
あの独特な作風が大好きなんですね。

「芸術は万人のもの」との氏の考えの通り、
展示作品は撮影もOK。

この有名な「坐る事を拒否する椅子」は
実際に座れるんですよ。


始めて目の前で見る作品に、
しばし見とれてしまいました。

どれもこれも見る者をとらえて放さない、
得も言われぬ魅力を感じます。

繊細さと大胆さを兼ね備えた、
世界的にも希有な芸術家だったんですね。
さて、これはなんでしょう?

もうお分かりですよね、
氏の代表作とも言えるあの作品です。

太陽の塔。
自分が小学校1年生の時に大阪万博が開催されました。
高度経済成長真っ只中の日本・・・
6歳の子供の目には異様なものに見えましたが、
白黒のブラウン管の中の太陽の塔は
力強く、明日への揺るぎない希望を示しているようにも見えました。
その数ヶ月後には我が家のブラウン管もカラーに変わりました・・・

残念ながら大阪万博には行けませんでしたが、
その記念グッズには懐かしい雰囲気が漂っていました。
岡本太郎氏は数々の名言を残しています。
その中で自分が今でも心の中に大事にしている言葉・・・
「上手な画ほど卑しいものはない。
子供の描いた画、それが一番美しい。
大人になると上手く描こうと変な技術を身につけてしまう。
子供の汚れない素直な画が一番純粋で美しい」
これはとあるテレビ番組で司会者に氏が語った言葉です。
一生少年の心を持ち続けた、岡本太郎氏らしい言葉であると思います。
さて、この催しには面白い企画が・・・

ひとり一枚、太郎氏が言葉をくれるんですね。
もちろん持ち帰りました。
で、その言葉は・・・

有り難い言葉でした。
「おい、やらいちょう、
人がどう見ていようがおまえはおまえだ。
人の言うことなど気にせず、思い切りやれ!」
と岡本太郎氏が元気づけてくれたような気がしました。
ささやかながらお土産も。

岡本太郎氏のミニチュア作品のガチャポンです。
海洋堂の製品なので実にリアル!
400円なのでまた行って買ってこようかなww
それでは我が家の芸術猫も登場させましょう!

岡本あかねでしたww
やらいちょうの生態がのぞける別館です→一期一画
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